岡山県内全12町村による支援・交流協定を締結


 岡山県内の全12町村は、平成21年4月21日、岡山市北区今の県市町村振興センターにおいて、10町2村の首長が全員出席し、石井正弘岡山県知事立ち会いの下、「岡山県内全町村による支援・交流協定」調印式を行った。

【写真:調印式終了後、県知事を交え記念撮影。連携を確認した。】
※人物にマウスカーソルをのせると、名前が表示されます。敬称略。

 各町村は、住民が誇りと愛着を持つことのできる魅力ある地域づくりを進め、将来にわたって、岡山県民共通の財産である美しい郷土・岡山を創造していく重要な役割を担っていく決意であるが、一層の住民福祉の向上に向け、更なる叡智と努力を傾注し、自立した基礎自治体としての確固たる存在感を示し、緊密な交流と連携を通じて精神的な一体感を共有し、相互支援の下にそれぞれの町村に共通する課題や活性化対策の強化に取り組み、真の自立を達成することを目的として、全国的にも例のない県内全町村による協定を締結した。

 調印式は、町村会事務局からの協定に至る経過報告に続いて、岡山県町村会重森計己会長が「基礎自治体としての力を高め、地域の自主自立の道を確立していく」などとする宣言を行い、協定書に全町村長が順次1人ずつ署名を行った後、立会人の石井岡山県知事が署名を行った。 その後、石井知事から激励の祝辞をいただき、全国町村会山本文男会長、岡山県市長会井手紘一郎会長からの祝電・メッセージが披露された。

 また、この協定に基づく事業の第1弾として、同日から次の事業をスタートさせた。 @ 全町村リンクの設置(全町村のホームページが相互閲覧可能となる中継サイトを開設) A 「町村イベント情報」へのリンクを設置(@の中継サイトから、岡山県観光連盟の協力により、同連盟が持つ観光情報データーベースから町村関係分に特化したサイトの開設) B テレビ会議の構築(パソコンにカメラとマイクを接続し、インターネットを介して行う。)

 今後は、町村に共通する課題の職員共同研修、各町村が行うイベントへの相互参加、子どもの交流行事など、この協定の趣旨にのっとり、支援・交流にふさわしい事業について検討していく。

 

町村協定アーカイブス

1.式次第

2.協定書

3.宣言文【会長が読みあげたもの】

4.メッセージ【全国町村会長よりいただいたもの】

5.祝電内容【岡山県市長会長よりいただいたもの】

6.会場タイトル看板画像 
※青色には「平和」「協力」「調和」などの意味合いがあることから、この色をシンボルカラーとして随所に使用しました。この看板では、青色で横一列に並んだ町村旗の図柄をかこむことにより、全町村の強い連帯感、一体感を表現しました。

 こちらで、公開している資料は全てPDFファイルです。閲覧にはAdobeReader等のPDFファイルを表示できるソフトががパソコンにインストールされている必要があります。

【サイト公開:平成21年5月】